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ケンコー DZ536について


KenkoDZ536
世界各国で様々なブランドで売られていたのだろう。

☆ジャンク度☆
不具合無し
撮影可能


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 スライド式レンズカバーにケンコーブランドが光る。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 レンズ焦点距離は8.25mmらしいのだが、ライカ判換算での値が分からない。
 マクロモード付きパンフォーカスなのだが、マクロモードの時の撮影距離が分からないので使いないな。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 510万画素級でもちっとも嬉しくない。
 ボディ上部はレリーズボタンのみ。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 起動時に表示する「Kenko」のロゴがむなしくて良い。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 一応、メニューは日本語化している。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 極めてシンプルなインターフェイスデザイン。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 極めてシンプルなインターフェイスデザイン。


KenkoDZ536 KenkoDZ536
 SDカードを収納する蓋はなし。潔い。
 単4型電池2本で駆動。


 本カメラの素性は全く分からない。ネット検索をしても、本カメラを取り上げているかたは我が国では1名だけである。海外のサイトも検索したのだが、そもそも本カメラを生産しているのは台湾か広東省のどこかで、それぞれの国でそれぞれのブランドで発売しているだろうから、ケンコーブランドで発売しているのは我が国くらいだろうな。本カメラに極めてよく似たカメラを日立リビングサプライが発売しているのだが、クオリティは著しく落ちる。日立リビングサプライは地味だが、一定の保証を我々に与えてくれるからな。
 我々の知っているケンコーと言えばレンズフィルターだが、今やスリックやラッキー(藤本)を傘下に収め、トキナ―と合併してちゃんとしたレンズを自社ブランドとして開発・販売している。無論、ケンコーブランドのFマウントやヤシコンマウントのフィルム一眼レフカメラで(限定的ではあるが)気を吐いている。このケンコーブランドの一眼レフは明らかに中国の鳳凰光学有限会社のフェニックスシリーズを踏襲したもので、どこまでケンコーが本気なのかは分からない。このフィルム関連のアイテムが枯渇した世の中ではいいニュースではあるが、ニコンFM10とケンコーKF−1を、フィルムデビューする若者にどちらをお勧めするかは悩ましいところだ。
                         ☆               ☆
 生い立ちや諸元を掲載したコンテンツは事実上全くないので分からない。レンズに「F3.。0/8.0:f=8.25mm」と書いてあるのだが、ライカ判換算の焦点距離としてはおかしいし、相応の面積の撮像素子を搭載してるとは到底思えないな。どうもF値はF3とF8の切り替えらしい(ブログでTS820DX殿にご指摘いただきました)。レンズは勿論、パンフォーカス(固定焦点)でマクロモード付き。とはいえ、マクロモードがレンズから何cmに設定しているのか全く分からないし、勿論フォーカシングに耐えるクオリティの液晶ビュワーではないので事実上は使い物にならない。画素数は510万画素級らしい。ボディにそう書いてあるのでそうなのだろう。液晶ビュワーは流石に晴天下で真っ暗という事はないが、カラー再現もピントも当てにならない。撮影時のビュワーと撮影結果がかなり違うが、もはやビックリもしないな。電源駆動は単四電池2本で記録媒体はSDカード。
 固定焦点のお蔭でレリーズボタン押下からのデュレイは少ない。しかし、シャッター速度が遅くなるのか記録速度が著しく遅いのか、画像はぶれて見栄えの悪い画像になる。レンズのクオリティも酷く、フレアの発生しない画像を撮るのは困難である。フレアが発生しても液晶ビュワーで確認するのは至難の業だ。カラーバランスは酷く不安定で、撮影結果を予測することは、ほぼ不可能だろう。
                         ☆               ☆
 トキナーと聞けば信頼できるクオリティを想像できるが、ケンコーと言えば一歩も二歩も下がる感じだな。ケンコーがこのような残念なカメラを自社ブランドで発売するリスクを鑑みなかったのが不思議でならない。一時期、ダメな簡易コンパクトデジカメを「トイデジカメ」などと称したムーブメントが沸き上がったが、その波に乗ったとも思えないな。それでも本カメラは「パチンコ屋の景品」以上の熱意があっての発売だと思われる。
 同じカメラを発売しても日立リビングサプライならもっとまともなカメラを出すと思う。台湾か中国の企業も受注先の合わせてチューニング(というか手抜き)をするのだろう。

 では、撮影結果(東山動物園編)をご覧頂きたい。

(了:2015/3/15)

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