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カシオ QV−2100について


QV-2100

☆ジャンク度☆
不具合なし
撮影可能


QV-2100 QV-2100
 今ではトイデジカメでしかありえないマクロモード付きパンフォーカス。


QV-2100 QV-2100
 時代的に光学ファインダーを搭載する。


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 スッキリとしたボディ上部。


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 それなりにチープな液晶ビュワー。


QV-2100 QV-2100
 寂しいメニュー構造。
 だが、ひとまず困ることはない。

QV-2100
 光学ファインダーと液晶ビュワーの撮影モードの切り替えに時代を感じる。

QV-2100 QV-2100
 記録媒体はSDカード。
 電源は単三電池型4本仕様。

 本カメラの登場は2001年11月である。旧世紀末まで細々と進化してきたカシオだが、新世紀になって(正確には旧世紀末に登場したLV−10あたりから)どういうわけかロワーレンジにラインナップを広げ始めた。一方で当時はハイエンドの400万画素級のQV−4000を手堅くまとめている。本カメラのジャンルは「パンフォーカスの廉価機」であり、当時はなかなか3万円を切れなかった200万画素級のデジカメを2万円台で供給した。直接のライバルはファインピクスA201だが、本カメラが単三型電池4本を使用するのに対し、ファインピクスA201は単三型電池2本で駆動し、ボディはずっとコンパクト。レンズは同じマクロモード付きパンフォーカス。スタイリングや十字キーを採用したインターフェイスは本カメラよりもずっと精錬されている。ファインピクスA201の弱点はスマートメディアなところくらいで本カメラはSDカードを採用しているから汎用性が高い。
 どうも、本カメラはカシオらしくないカメラである。一説ではチノン(コダック)製なのではという噂がある。そういう意味で言うと、確かに本カメラはDC210Aズームを単焦点にしてボディを小型化し、若干スタイリングをモダンにした感じである。何よりもインターフェイス周りが似ているな。カシオの錦であるベストショットも非搭載だし、あり得る話だ。2001年10月に、カシオは35万画素級で液晶ビュワー非登載のトイデジカメLV−20を投入しているのだが、これは全くの外注品で違う名前で大陸や北米で売っているのを見たことがある。どうもこの頃のカシオには迷いがあるのだが、世界に先駆けて300万画素級のQV−3000EXを投入しても市場の反応がイマイチだったりして悩んでしまったのだろうか。しかし、翌年の2002年6月に投入した新シリーズ「エクシリム」EX−S1/M1の登場でガジェット好きは湧くことになる。
                  ☆          ☆
 本カメラの写り具合は悪いものではないが、起動に嫌に時間がかかるし、撮影間隔も長い。レリーズ後のレスポンスはパンフォーカス機らしく良いのだが、効果は半減しているな。何よりもこの種のカメラが単三型電池を4本も使うのは鈍重である。それで電池が持つかと言えば公式データでアルカリ電池で120分しか持たないそうだ。もしかしたら、当時としては立派なモノだったのかもしれないが、総じてファインピクスA201を超えるものではない。

 では、撮影結果(名古屋散歩編)もご覧いただきたい。

(了:2015/5/9)

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