×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

オリンパス キャメディア C−840Lについて


C840L
オリンパスの同じ金型を使ったC−800Lシリーズの中心機

☆ジャンク度☆
不具合無し
撮影可能


C840L C840L
 スライド式レンズカバーにオリンパスXAシリーズμシリーズの血脈を感じる。
 レンズはライカ判換算で36mmF2.8


C840L C840L
 130万画素級撮像素子は当時のハイスペック。
 電源起動時には液晶ビュワーは非表示で、もっぱら光学ファインダーと液晶モノクロパネルで撮影する。


C840L C840L
 ユーザーが設定できる項目は極めて少ない。


C840L C840L
 階層メニューという概念が無い。
 しかし、それなりに遊ぶことができる。

C840L C840L
 当時はハイスペックだった130万画素級撮像素子を搭載。
 電源は単三型電池4本仕様だったが、燃費が悪いのエネループがない当時は苦労した。



 当時のオリンパスのをC−800系モデルは見た目では区別がつかない。これはC−900系モデルと同様である。しかし、中身はかなり違っている、後半のモデルと初期のモデルではまるで別物である。拙僧は既に後裔機のC−830LC−860Lでコンテンツを作っており、基本的には本カメラ若干チューンしたのがC−860Lだ。なので、本ページではオリンパスのC−800系モデルの推移と簡単なスペック紹介に留めたい。
                         ☆               ☆
 C−800系モデルは命名的にはC−800Lというモデルが存在する。しかし、これはC−400Lの上位機種であり、その後のC−800系モデルとはスタイリングが全く違うので別物と考えた方がいいだろう。まず、1997年7月にC−820Lが登場する。これは81万画素級の撮像素子を搭載し、動作はもっさりとしていたが、当時としてはハイブローな機種だった。しかし、どうもこれはエプソンのCP−500と仕様的にも大体なレイアウトも似ており、ベースモデルは三洋電機の同じモデルだと思える。勿論、操作系や作画の傾向は全く違うから、画像処理系は異なる。最低限の操作系を持ち、表記はすべて英語である。ちなみに、C−820Lの海外版がD−320Lなのだが、これを翌年に日本語マニアルをつけて国内販売している。要するに在庫整理なのだが、こういう姑息なことを旧世紀のオリンパスは常套手段とした。同じく、1998年4月に登場したのが本カメラである。C−820Lが85万画素級だったのに対し、本カメラは130万画素級のハイスペックカメラだった。どのくらいハイスペックだったかというと、デジカメがフィルムカメラの代用品となるとされたデジカメの中興の祖、フジフィルムのファインピクス700の翌月の発売である。130万画素越えのカメラというと、同じオリンパスならC−1400XLの前身であるC−1400Lや、ニコンならクールピクス900があったが、これらはフラッグとも言えるカメラで図体もデカければ価格も高かった。もっとも、本カメラも7万円台後半から8万円台前半あたりで発売していたらしい。実際に運用するのには事実上16MBのスマートメディアを買い足さなければだから、簡単にデジカメの方がフィルムカメラよりも安くついたとは言えないな。それでいて画質は遥かにフィルムの方が良かった。C−820Lの売れ残りをD−320Lとして発売したように、本カメラの海外版D−840Lに日本語マニアルをつけて翌年には国内で発売した。熱狂的なファンの多いオリンパスだがフィルム時代から図々しいというかユーザーを小ばかにした態度は、オリンパスの伝統である。もっとも、D−840Lは本カメラの半値ほどで投げ売りされたようだ。それはそれでお得な気もするし、やっぱり小ばかにされているような気もする。
 本カメラとC−830Lとの違いは少ない。C−830Lの方がTIFFファイルで撮影できる代わりに液晶ビュワーは安いグレードに換装している。拙僧は試したことがないのだが、TIFFファイルで撮影すると記録に120秒くらいかかったそうだ。証明写真や観光地の記念撮影でプロが使うのには便利だったのだろうか。レンズや撮像素子は同じものだと思われる。
 ややこしいのは本カメラの後裔機であるC−830Lの方が番手が前なのだ。もっとも、EOS650とEOS630のように後裔機の方が番手が前な例はフィルム時代から珍しいことではない。
 白状すると拙僧が本カメラを使ったのはかなり前で、フィーリングは覚えていない。しかし、C−830Lと大した違いが無かったのであれば、そこそこ使い物になっただろう。ただ、撮影結果を見るとC−830Lの方がシャンとしているような気がするので画像処理系をC−830Lではファインチェーンしているのかもしれない。

 では、撮影結果をご覧頂きたい。

(了:2016/6/1)

クラデジカメ系列メニューへ戻る
「意してプラカメ拾う者なし」へ戻る