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三洋電機 ザクティS4について


XactiS4
今は亡き三洋ブランドの廉価カメラ。

☆ジャンク度☆
不具合無し
撮影可能


XactiS4 XactiS4
 光学3倍ズームレンズを搭載。
 フロントパネルに緩やかなカーブを描いてグリップを形成する。

XactiS4 XactiS4
 シンプルなボディ上部。

XactiS4 XactiS4
 光学ファインダーを装備。
 シーンモードは簡単なガイド付き。

XactiS4 XactiS4
 安カメラだが操作系のタッチングは良好。

XactiS4
 三洋と言えばエネループ。単三型電池2本使用で持ちもいい。

 ザクティというとムービーデジカメのザクティ DMX−C4が有名だが、ザクティブランドはスタンダードスタイルのベーシッククラスのコンパクトデジカメにも三洋電機は与えた。わりと突飛なスタイリングのモデルもあるのだが、本カメラはオーソドックスなデザインである。三洋電機も「高画質」「簡単・便利」「安心」をコンセプトにしたようだ。
 本カメラを扱ったコンテンツは少なく、また、あまり興味を持っていただけるようなカメラでもないので簡単な紹介にとどめたい。
 登場は2004年7月で撮像素子は400万画素級。兄弟機のXactiS3は300万画素級で、こういう廉価モデルを平行発売するケースは一般的だが、XactiS3は本カメラと似たポリシーではあるものの外装のデザインはかなり違う。ワザワザ廉価モデルの為に金型を新調するっていうのは金がかかっているが、海外では様々なブランドでオールインパッケージカメラとしてドラックストアで吊るし売りしていたのかもしれないな。実際に16MBの内蔵メモリを搭載しているので、単三型電池を2本買えばそのままで使えないこともない。レンズは37〜105mmF3.0〜5.0の光学2.8倍ズームレンズを搭載。なんだか中途半端な仕様である。ちなみにXactiS3は37〜112mmF2.9〜5.0と、ちょっと数値がイイのが不思議だ。そもそも、別々にデザインしたモデルを国内向けでは同じシリーズにしただけなのかもしれないな。あるいは、マザーボードとユニットセットを多くのメーカーに供給していたのかもしれない。三洋電機のことだから伝統的にあり得る話だ。最短撮影距離は50cmだが、マクロモードがワイド側で2cm。普段使いでは最低限のパフォーマンスを確保する。
 単三型電池2本か懐かしのCR−V3を電源とし、記録媒体はSDカード。クラス的にはペンタックスのオプティオEシリーズに近いが、それほど燃費は良くない。後裔機のXactiS5は、かなり燃費が良くなったようだ。基本的にはオートカメラだが、シーンモードを搭載しMFモードも搭載するようだ。ようだというのは、とっくの昔に処分してしまったので確認できない。そういえばあった気がする。ISO感度は50〜200と価格なりにプア。登場時の実勢価格はよく分からないのだが、最終的に1万円ちょいで投げ売り状態だったようだ。絶対に使わない画像補完による800万画素モードというワンダリングモンスターを搭載する。2004年次だとそういうごまかしも通用したのだろうか。
 ちなみに本カメラを紹介したコンテンツに「自撮りミラー」とやらを搭載すると書いてあるのだが、どうやら鏡筒回りがミラーになっているので、それでフレーミングのあたりをつけるようだ。
                ☆           ☆
 意外と起動は速かった記憶がある。やっぱり三洋電機だなと感心した記憶が若干あるな。しかし、レスポンスはそれなりだった。撮影結果を見ると、やっぱりISO感度の上限が低いせいかとっさのスナップ撮影では被写体がブレ気味である。発色はビビットでエッジも立っていかにも人工的。カラーバランスもコロコロ変わる。拙僧は嫌いではないが、このカメラだけでどんな撮影でも対応しろと言われると、ちょっと躊躇しちゃうな。
 三洋電機ブランドが消滅してから随分と時間が経つが、パナソニックの公式HPで本カメラを紹介したコンテンツが存在する。あまりメジャーなカメラとは思えないのだが、意外とパナソニックは三洋電機の記憶を大切にしているようだ。

 では、撮影結果をご覧頂きたい。

(了:2016/7/12)

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